イマセン第20回 基本に忠実に 〜その2〜
今回の問題は、やはり三角関数の不等式だが、例題に比べると、急にやりづらく感じるかもしれない。
問題 とし、
は定数とする。
1. のとき、不等式
を解け。
2. のとき、不等式
を解け。
3. のとき、不等式
を解け。
文字の種類が多くて混乱しそうだが、あくまでも は定数なので、答は
( の式)
(
の式)
のような形になるはずだ。
例題のように、
1.まず方程式にして解く。
2.次に1.をもとにして、不等式を解く。
という2段階を踏んで考えてほしい。
ただし、与えられた定数 の範囲に注意である。
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