イマセン第19回 必要なものだけ残せ 〜その5〜

 

解答2.(1) AB = 12

解説2.(1)

 接線の長さ AB については、解き方が決まっている。必要なのは、中心間を結んだ線分 OO',各円の中心から接点へ引いた線分 OA,O'B だけである。

 さらに、O' から線分 OA へ下ろした垂線の足を H とする(図2-(1)-1)

 求めたい長さは、線分 O'H の長さと等しい。この長さを とおいて、斜線部の直角三角形 OO'H に注目する。

   OO' = (2円の半径の和) = 9+4 =13, OH = OA-HA = OA-O'B = 9-4 =5

 であり、三平方の定理より、

   

 すなわち、AB = = 12 であると分かる。

 

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